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混雑情報を配信する「VACAN」活用事例とその仕組み

画像:VACANより

 

「いま空いているか、1秒でわかる優しい世界」の実現をコンセプトとする株式会社バカン。商業施設「FUNDES銀座」にて、同社の開発した混雑情報を配信するサービス「VACAN」を開始しました。

今回は、VACANの活用事例とあわせて、その仕組みについて解説します。

 

VACAN導入のメリット

 

VACANは、2020年1月15日にオープンした都市型コンパクト商業施設「FUNDES銀座」でサービスを開始しています。このサービスは、ビルの1階入り口に設置する電子掲示板(デジタルサイネージ)や、スマートフォンアプリを通じて、混雑情報を配信するというもの。

消費者は、ビル内の複数店舗の混雑状況をひと目で確認できるようになっています。

 

これまで、ビルの上層階に位置する店舗では、混雑状況を消費者が把握するためには、直接確認するほかなく、そのことで集客しづらいというデメリットがありました。消費者は、1フロアの店舗状況を確認し、満席だとビルから立ち去ってしまう可能性も高くなります。

しかし、VACANを活用することで、ビルの1階入り口に設置するデジタルサイネージによって、店舗ごとの混雑状況を確認できるようになります。このサービスは、集客効果とともに、店舗の稼働率・認知度の向上も期待できるとのこと。

 

また、ビル運営会社側としても、ビル全体の混雑状況を平準化することができ、上層階でも集客効果の高いビルとして、ビル自体の価値を向上できるというメリットもあるのです。

 

VACANの仕組み

 

VACANは、カメラやセンサーとAIを組み合わせることで実現しています。

店舗前に行列カメラやセンサーを設置し、店内にも同様にカメラやセンサーを設置します。それらから得られた情報をクラウド上に送信、AIが解析することで混雑状況を導き出すというもの。

 

AIが解析した結果を、デジタルサイネージやスマートフォンアプリに送信することで、店舗ごとの混雑状況を消費者へ配信する仕組みです。

 

欲しい情報が「当たり前」のように手に入る社会

 

現代は、顧客が欲しいと思う情報が「当たり前」のように手に入る社会といえます。VACANを通じて得られる「混雑状況」という情報は、顧客が欲しいと思う情報の一つでしょう。

いままで、簡単に提供することが難しかった情報も、現代では簡単に配信することが可能です。

 

すでに現代では、さまざまな情報をあらゆる形で発信する社会が実現できているといえます。しかし、今後はさらに顧客が欲しいと思う情報を「当たり前」のように提供することができなければ、生存することが難しくなるかもしれません。

 

〈参照〉ファンデス銀座/デジタルサイネージに空席情報配信「VACAN」導入

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