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盛り上がりを見せるライブコマース/抑えておくべきアプリ・サービスとは

広報部

2020.08.05

近年盛り上がりを見せているライブコマースをご存知でしょうか。ライブコマースはライブ動画を活用したeコマースサービスであり、ECとライブ動画を組み合わせた販売手法です。日本でも盛り上がり始めていますが、中国・台湾・タイでは非常に人気が高まっており、新たな販売チャネルとして注目されています。

今回は、ライブコマースを利用するメリットから、抑えておくべきライブコマースアプリ・サービスを紹介します。

そもそもライブコマースとは?利用するメリット

ライブコマースは、いわばインターネットを使ったテレビショッピングと言えるでしょう。テレビを通じて商品を紹介し、顧客の購買意欲を高めて売上増加につなげるテレビショッピングを、インターネットを使って実施するイメージの販売手法です。

テレビショッピングの売上効果が高いことは、この記事をご覧の方も感覚的に理解されているのではないでしょうか。ライブコマースの場合は、より手軽にはじめることができ、自社で展開するECサイトとも組み合わせることが可能であるため、売上増加につなげることができます。

また、ライブコマースはライブ動画であるため、リアルタイムに顧客の商品に対する質問などにも応えることができ、文字や画像と違って多くの情報を伝えることが可能です。提案型の販売も行えるため、近年の顧客動向に則した販売が行える手法となっています。

ライブコマースサービスは「アプリ型」「SaaS型」に分けられる

ライブコマースサービスはさまざまな種類のサービスが提供されていますが、大別すると「アプリ型」と「SaaS型」に分けられます。

アプリ型

スマートフォンなどのアプリを通じてライブコマース機能を提供するものであり、タイプとしては「ECモール型」と「キュレーション型」が存在します。ECモール型は法人に対して出店できる機能を提供し、出店者が配信を行うことが多いタイプです。キュレーション型は委託販売としてサービスプロバイダー側が配信を行うタイプとなります。

SaaS型

法人向けにライブコマースを提供するサービスであり、自社のECでライブコマースを実現できます。自社ECにライブコマース機能を埋め込むことができるため、自社ECを顧客接点として重視する企業にオススメのサービス種類といえるでしょう。

抑えておくべきライブコマースアプリ・サービス

注目を集めているライブコマースのアプリ・サービスの一例をアプリ型・SaaS型に分けて紹介します。それぞれのアプリ・サービスに特徴があり、対象となるユーザー属性も大きく異なるため、自社製品・サービスに合わせて選択することが重要と言えるでしょう。

アプリ型

など

SaaS型

など

また、現在は日本におけるライブコマース事業は黎明期といえ、多くのアプリ・サービスが公開されたり、サービス停止になったりしている時期です。先行者利益の獲得に向けて、今回紹介したサービスについて調べてみてはいかがでしょうか。

〈参照〉【マーケター必見!】人気ライブコマース・サービス11選を徹底比較/TAGsAPI

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