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BASEとTikTokが提携-ネットショップへの集客・販促が円滑に

広報部

2021.10.21

2021年9月29日にネットショップ作成サービスのBASEとTikTokの提携が発表されました。TiKToKからの集客や販促を目的としたものであり、そのための機能についても実装されています。ネットショップにとってSNSとの連携は非常に重要ですが、TikTokとの連携ではどのような効果が得られるのでしょうか。

BASE管理画面からTikTok広告が出稿できる

BASEとTikTokの提携に伴い、BASEの管理画面からTikTok広告が出稿できるようになりました。

BASEを利用する個人や、スモールチームがブランドの認知や顧客の獲得にTikTokを活用するケースは増えており、その勢いはますます加速しています。主にTikTokの利用者層は若年層ですが、ユーザーは増え続けているため今後は幅広い層へのリーチが可能になるかもしれません。

BASE株式会社執行役員VP of Productの神宮司誠仁氏は、今回の提携に関して次のようにコメントしました。

「BASEをご利用のショップオーナーについても、約9割がショップのPRや販促のためにSNSやプラットフォームなどを活用されている状況です。TickTokとBASEのシームレスなプラットフォーム連携により、BASEを利用する個人やスモールチームがTikTokを活用したインタラクティブな体験をファンに提供することができるようになります。」

TikTokユーザーはコンテンツを積極的・主体的に視聴している

ブランドの認知や顧客の獲得にTikTokが利用される理由について、TikTok for Businessリーダーの手塚孝氏は次のようにコメントしています。

「2021年に実施したTikTokユーザー調査によりますと、TikTokユーザーは他の主要プラットフォーム3社のユーザーと平均すると、コンテンツをより積極的、主体的に視聴していることがわかりました。~略~『TikTok内で紹介された商品・サービスを購入したことがある』とかいとうしたTikTokユーザーも明らかに増加傾向にあります」

TikTokユーザーの多くは無目的な状態でアクセスすることが多く、出会いや発見に敏感になり興味を持ちやすいと言われています。そのため、広告でも興味を持ってもらいやすく、SNSのなかでも集客・販促に利用されているのです。

集客・販促活動におけるSNSの重要性

BASEを利用すれば、簡単に自身のネットショップが開けます。このようなサービスはいくつか存在しますが、多くの場合課題となるのはその後の集客・販促活動です。

インターネット上ではまず認知してもらうことが重要であり、お店を構えただけではなかなか人を集めることはできません。認知してもらうためにも、人が集まり情報が拡散されやすいSNSを利用することはもはや当たり前といえるでしょう。

〈参照〉BASEとTikTokが提携開始 BASE管理画面から直接TikTok広告を出稿できるように/ECのミカタ

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