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新たな消費体験を提供するニシムタのスマホレジ導入

2020.03.31

〈画像〉Shop&GOより

鹿児島県を中心にスーパーセンター・ホームセンターを運営する「ニシムタ」で、2019年6月5日よりスマホレジが導入されました。スマホレジは買い物客のスマートフォンでスキャンし、セルフ精算機で精算することで、快適なお買い物体験を提供するものです。

今回は、ニシムタで導入されたスマホレジの概要から、開発の背景について紹介します。

ニシムタ姶良店で導入したスマホレジ「Shop&Go」とは

ニシムタ姶良店では、2019年6月5日よりスマホレジ「Shop&Go」の運用が始まっています。Shop&Goは株式会社寺岡精工が提供する決済サービスです。来店客が自身のスマートフォンを使って商品をスキャンし、決済が行なえます。

利用するためには、専用のスマホアプリをあらかじめインストールしておくだけで済みます。専用のスマホアプリは、AndroidとiOSに対応しているため、ほとんどのスマホユーザーが利用可能です。

買い物客は商品を選びながらスマートフォンでスキャンすることができるため、精算時間の大幅な削減ができます。従来のレジ精算と比較すると、約9分から30秒に短縮できるとのこと。

精算工程 従来のレジシステム スマホレジShop&Go
レジ待ち 360秒 0秒
商品スキャン 48秒 0秒
お会計 42秒 30秒
袋詰め 96秒 0秒
合計 546秒(約9分) 30

来店客はマイバッグを用意することで、商品を選んでスキャンしながら袋詰めも行えるため、袋詰めにかかる時間も短縮できます。

Shop&Goの導入には、既存のPOSレジシステムを活用でき、スキャン端末は買い物客のスマートフォンを利用するため、店舗と顧客の双方にとって導入しやすいものとなっています。

スマホレジShop&Go開発の背景

Shop&Goを開発した寺岡精工の調査によれば、スーパーマーケットで顧客が嫌だと思うことの半数以上が「レジの待ち時間が長い時」と回答しました。さらに、3人に2人が「忘れたものをレジ待ちが原因で追加購入しなかった経験がある」とのこと。

従来のレジシステムは、顧客にとってレジ待ちのストレス与えるだけでなく、店舗側にとっても購買機会の損失につながっているのです。

また、現代の日本は少子高齢化が進み、15歳~65歳未満の生産年齢人口は減少し続けています。スマホレジの導入は、顧客にストレスフリーの購入体験を提供し、店舗側にはレジ業務の効率化を促します。

スマホレジはコンビニのローソンでも導入が進められており、今後の標準的な精算方法になるかもしれません。

参照元:Shop&Goプレスリリース(株式会社寺岡精工)

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