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人気の「鬼滅の刃」から見る参加型SNS企画を成功させるコツ

広報部

2020.11.10

ICT総研の調べによれば日本のSNS利用者は7,975万人であり、普及率は80%にもなります。ほとんどの人が利用するSNSは、企業においても広報などで大いに役立てられるツールです。企業のSNS運用スタイルはさまざまですが、影響の大きい参加型SNS企画は自社のファンづくりなどにも活かせる企画と言えるでしょう。

今回は、各SNSでも人気の高い「鬼滅の刃」の事例を参考にしつつ、参加型SNS企画を成功させるコツを紹介します。

〈参照〉日本のSNS利用者は7,975万人(普及率80%)、2022年末に8,241万人へ拡大の予想/Creator Zine

誰もが発信できる世の中だからこそ、参加型SNS企画は影響が大きい

参加型のSNSとして代表的なツールはTickTokでしょう。最近では、瑛人の「香水」のヒットはTickTokによって多くの一般ユーザーが利用したことで有名になりました。現在ではインターネットが発達したことで、誰もが気軽に発信できるようになり、TickTokのような参加型SNSは非常に人気が高いコンテンツになっています。

ここで、参加型SNS企画の成功事例として無印良品での事例を見てみましょう。

2016年に実施された「MUJI PEN ART CONTEST」は、無印良品のペンを使って描いたものをInstagramに投稿するコンテストですが、2週間の応募期間で28か国から3,000を超える作品が投稿されたとのこと。

この事例から見ても、参加型SNS企画の影響が大きいことがわかります。

「鬼滅の刃」の「#柱チャレンジ」は3億回以上の視聴数

鬼滅の刃は社会現象になるほどの人気となった漫画・アニメ作品ですが、SNS上でもその人気は数字として顕著に現れています。TickTokの「#柱チャレンジ」では、ユーザーが声真似やコスプレ、イラストなどによって「柱」を演じるチャレンジですが、その視聴者数は3億回以上にも。

そのほかにも、Twitterでよく利用される「診断メーカー」による鬼滅の刃関連の診断は、約180診断を超えて中には参加者数が100万人を超える診断メニューも存在するほどです。

ここまで大規模な参加型SNS企画は他に類を見ないものですが、鬼滅の刃に関連する参加型SNS企画から成功のコツを見てみましょう。

参加型SNS企画を成功させるコツは「対象の存在と多様さ」「高めの難易度設定」

前述の#柱チャレンジや診断メーカーを見てみると、魅力的な参加型SNS企画を成功させるための「対象の存在と多様さ」が見て取れます。たとえば、一言でキャラクターがわかる印象的なセリフや、水の呼吸・雷の呼吸などの多種多様な呼吸など、登場人物や技・モノに企画の参加者が自身を投影させる対象物が非常に豊富なのです。

このことから、参加型SNS企画を成功させるためのコツの一つとして「対象の存在と多様さ」が挙げられ、自社の商品やサービスに置き換えて考えることができるでしょう。

くわえて、企画自体の難易度もコツの一つになります。難易度を高く設定しすぎてしまうと特定層のみの企画となってしまいますが、難易度が低すぎると盛り上がりに欠けることに。難易度は少し高めに設定したほうが参加者のクリエイティブ心を刺激することができ、質の高い参加型企画になる例が多く見られます。

これらのことから、参加型SNS企画を成功させるためには、「対象の存在と多様さ」「高めの難易度設定」に注目することが重要と言えるでしょう。

〈参照〉「鬼滅の刃」に学ぶ、参加型SNS企画が成功する秘訣/Agenda note

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