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ライフネットスーパーのBOPIS/近畿6店で店頭受取開始

広報部

2020.12.09

近畿・関東地方でスーパーマーケットを展開するライフコーポレーションは、同社が運営するネットスーパー「ライフネットスーパー」の店頭受取を一部地域で開始しました。オンラインとオフラインの融合を実現するサービスであり、利用者にとっても利便性が高いサービスとなっています。今回はライフの店頭受取便について見ていきましょう。

近畿6店でネットスーパーの店頭受取を開始

ライフコーポレーションは、ライフネットスーパーで注文した商品を店頭のサービスカウンターで受け取れる「店頭受取便」を11月16日から近畿圏のライフ6店舗で開始しました。利用者はライフネットスーパーで注文した後、自宅で商品の到着を待つことなく自分の好きなタイミングで店頭にて商品を受け取れます。

店頭受取便のサービスについては、概要を以下に簡単にまとめました。

  • 展開店舗:阿波座駅前店、長田店、香里園店、西九条店、弁天町店、八戸ノ里店
  • 受け渡し可能時間:11:00~17:00(当日9:00までの申し込み分)、17:00~20:00(当日15:00までの申し込み分)
  • 注文金額:1,500円以上(税込み)
  • 手数料:無料

受け取り方法としては、受け渡し可能時間内にサービスカウンターで「受取番号」を伝えることで受け取れます。受取番号はネットスーパーで店頭受取便を申し込んだ際に発行されるものです。

ライフネットスーパーでは、通常は税抜5,500円以上で220円、5,500円未満で440円の配達料がかかりますが、店頭受取便であればその分が無料になるためお得に利用できます。

セントラルスクエア押上駅前店ではロッカー受取も可能

今回近畿圏で新たに実施される店頭受取便ですが、東京都内では1店舗で同様のサービスが既に展開済みです。セントラルスクエア押上駅前店では、ロッカー受取サービスとして「店頭受取ボックス便」が利用できます。

店頭受取ボックス便は店頭受取便と比べると、受け渡し可能時間などの細かな違いはありますが、ほとんど変わらないサービスです。新型コロナウイルスの影響による非接触ニーズの高まりもあり、店頭受取便の利用状況によっては今後店頭受取ボックス便も広く展開する可能性が考えられます。

徐々に広がりを見せるBOPIS

今回のライフの店頭受取便は、インターネットで注文した商品を実店舗で受け取るBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)のサービスです。BOPISは消費者にとっては送料の負担がなく、自分の好きなタイミングで商品を受け取れるメリットがあります。

事業者側としても店舗に寄ってもらうことによる「ついで買い」を促す効果や、物流コストの低減などのさまざまなメリットがあるものです。アメリカや中国では一般的なサービスですが、日本でも少しずつ広がり始めています。

〈参照〉ライフコーポ、ネットスーパーの店頭受け取り開始、近畿の6店舗で/DIAMOND Chain Store

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