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高まるAIカメラの需要-セーフィーの「Safie AI People Count」

広報部

2021.08.11

クラウド録画サービスシェアNo.1のセーフィー株式会社は、映像から現場の人数を可視化し、混雑緩和やスタッフ配置の最適化を可能にする「Safie AI People Count」の提供を開始しました。近年、AIカメラの存在は新型コロナウイルス対策や店舗のDX推進に活用されています。

今回は、Safie AI People Countの概要と併せて、AIカメラの需要が高まる背景などについて見ていきましょう。

AIカメラの需要が高まる背景

新型コロナウイルスの流行によって、サービス・小売業界では三密を回避する対策が求められています。その他の業種でも、飲食・建設・医療などの現場においても三密を回避するために遠隔業務支援などの感染リスク対策が求められています。

このような状況下でクラウドカメラが普及しており、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や異常検知・予測、映像解析による業務効率化などのさまざまなソリューションで活用しようとする動きがあるのです。

クラウドカメラにAI機能をもたせることで映像解析などが実現でき、AIカメラとしてさまざまな業種で活用されています。

Safie AI People Countでできること

Safie AI People Countは、クラウドカメラに繋ぐだけですぐに「いつ・どこに人が集まっているのか」を自動的に検出できます。

Safie AI People Countを活用することで、店舗内の混雑緩和やスタッフ配置の最適化が実現でき、店舗全体のオペレーション改善が可能です。加えて、店舗内のどのエリアに人が多いのかがわかるため、「どの商品が人気なのか」「販促物は見られているのか」なども把握でき、販促物の効果検証や人気商品の配置最適化といったマーケティング施策にも活用できます。

現場のDXを推進するAIカメラの存在

従来、店舗内に設置されるカメラの役割は防犯や事故防止の目的で設置されることがほとんどでした。しかし、近年ではAIを活用することで、業務改善などのあらゆる用途での活用が可能になっています。

クラウドを通して遠隔地から確認できるため利便性が向上するだけでなく、さまざまな情報をデータ化して取得できる点が最大の特徴です。そして、取得したデータをAIで分析することで、いままでに見えなかった新しい発見を得られるようになるでしょう。

AIカメラの存在は現場のDXを推進するものとなり得ます。DX推進のためには、現状の課題を認識することが重要となるため、AIカメラを活用して現場のDXを進めてみてはいかがでしょうか。

〈参照〉セーフィー、「Safie AI People Count」提供開始/PR TIMES

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