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STAFF STARTとecbeingの連携で導入費が5分の1に-デジタル接客として注目されるスタッフテックとは

広報部

2021.02.18

1月17日にスタッフテックのサービス「STAFF START」と通販サイト構築システム「ecbeing」が連携を開始したことを発表しました。オフラインの店舗営業が難しい昨今では、今まで以上に通販サイト(EC)の需要が高まっています。STAFF STARTとecbeingが連携することで、デジタル接客を導入して高収益な通販サイト構築が行えるようになります。

今回は、注目の集まるスタッフテックの概要と併せて、STAFF STARTで実現できることやebeingとの連携のポイントについて見ていきましょう。

接客をオンライン化するスタッフテック

スタッフテックとは、実店舗の店舗スタッフをオムニチャネル化することで、自社通販サイトやSNS上でのデジタル接客を可能にするサービスです。STAFF STARTはそんなスタッフテックサービスであり、サービスリリースから約4年で1,000以上のブランドに導入されています。さらに、STAFF STARTを提供する株式会社バニッシュ・スタンダードは、2019年9月から2020年8月までの1年間の流通金額は昨年比300%を超える約882億円を達成するなど、急成長を遂げている企業です。

このSTAFF STARTが通販構築システムのecbeingと標準連携化の独占契約を締結し、多くの通販サイト運営者がスムーズかつ容易にSTAFF STARTを導入できる体制が構築されています。

STAFF STARTで実現できること

STAFF STARTを活用することで、店舗スタッフによるコーディネート投稿やまとめブログ投稿などを容易に行うことができます。これらの機能は、デジタル接客を通じた販売促進に効果があるのです。

例えば、アパレルなどでは店舗スタッフによる接客が購入のポイントになることが多いものですが、店舗に行くことのできない顧客に対しては接客ができないため、売上に貢献できない状態でした。しかし、STAFF STARTを活用することでオンラインでの接客が容易に実現できるようになります。さらに、オンライン接客を通じた売上の効果測定機能を使って、店舗や個人単位での評価もオンラインで可能です。

STAFF STARTとecbeingの連携のポイント

STAFF STARTとecbeingの連携のポイントとしては、次の5つが挙げられています。

  1. 導入にかかるコストが約5分の1になり、ランニングコストも低減
  2. 導入までの手間と時間を大きく削減
  3. STAFF STARTの人気機能を標準連携
  4. アパレル以外でも展開可能
  5. ecbeingの既存バージョンに対応

なかでも、導入にかかるコストと手間が大幅に低減されている点は大きなポイントでしょう。導入にかかるコストは標準のテンプレートを使って導入する場合は最大で10分の1程度にまで抑えられるとのこと。さらに、導入までの期間は従来の約3分の1となる1ヶ月ほどになります。

〈参照〉STAFF STARTとecbeingが標準連携。自社ECにデジタル接客を最短1ヵ月導入、導入費5分の1を可能に/PR TIMES

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